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着物ってもっと安く買えるものだと思っていました。だから我が家で眠っていた着物だって、売ったところで二束三文だろうと思っていたのです。
それなのに売ってびっくりしました。なんと結構な高値で買取ってくれたからです。
生前祖母の着ていた着物ばかり十着はありました。いつまでも思い出に浸っていても仕方がありません。だから売ろうと決心したのです。
処分するならそのほうがいいと思ったのです。捨てるなんてできません。
するとこんなにもお金を渡されました。かなりの金額で買取ってもらえました。この事を母に言ったらとてもびっくりしました。
私達は親子して着物なんて安いものだろうと思っていたからです。
だから母と一緒に呉服店へ行ってみました。そこでは、高価な着物ばかり売られていました。でも中には祖母の持っている着物のようなものもあったのです。
祖母はかなり良い着物を持っていたみたいです。何気なくいつも着ていましたが、祖母は着物がとても似合っていました。
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私は手芸店で働いていた時、「和ものブーム」がはじまりました。
たぶん10年くらい前です。手芸のブームも移り変わりが激しいのでチェックしていたのですが、和ものブームは今でも続いていて長い人気を保っています。某100円ショップでも和もの小物が売られていたりと長い流行っていいですね。
私も和服や和ものの小物が好きでがま口財布を使ったりしていましたが、着物をたおして小物を作る人や着物を洋服にする本なども出版されていたので私も買って読みました。
吊るし雛を作る材料としても使う人が多く、着物のリサイクルショップでは手芸目的で着物を買う人が増えたそうです。リサイクルショップの方でも流行りをキャッチして、痛みの酷い着物はハギレとして売り始めたり、帯地もカット売りしたりしていました。
帯をタペストリーにしたり、テーブルセンターに使ったりするのもインテリアとして流行し始めたのもほぼ同時期だったせいもあって着物やさんと手芸店を往復されるお客様が多かったのを覚えています。
印象深いのは、親の形見の着物を使って自分で洋服とバックを作った方です。
長く使えるようにと流行りのないベーシックな形に仕上げていました。それをさらに娘さんに引き継いで欲しいという気持ちのようです。
また、思い出の七五三の着物で和服用の髪飾りを作った方も素敵でした。代々使える物に変わるのを見ていて楽しかった思い出です。
ただ、リメイクも良いですが、どうにもならない着物は
で引き取ってもらう方が良いかもしれません。